『ワインのお話』

講師 岩田真由美

プロフィール

ワインブティック  ラ・ターシュ マダム

2015年 長年の功績が認められ、フランスでジュラッド サンテミリオンを受賞

ワインブティック  ラ・ターシュは、独自の輸入を手掛け、必ずフランスに赴き、ブドウを確認してから仕入れています。そのワインの中には、何年も、何十年も寝かせてから販売されるワインも沢山あります。

一般には知られていませんが、ワインブティック  ラ・ターシュは、長年日本のソムリエの育成にもご尽力されています。

そしてマダムは、日本の家庭料理である和食に合うワインのマリアージュを得意としています。

↑写真は右のシラーは今回のものではありません

(左から①シードル・フェルミエ/②シャルドネ/④ピノ・ノワール)

 

日時:平成29年2月3日 19時~

費用:6000円

   軽いお料理と試飲付

お話の概要

ワインが1本あれば、会話が生まれる。ワイン1本で作り出す素敵な食卓がきっと皆さんを幸せにすることでしょう。と言うマダム。

マダムおススメの、ワインブティック  ラ・ターシュのワインを5種類テイスティング。

1つ1つのワインの作られ方や、作られた経緯など細かくお話しいただけました。

①フィリップシャルロワ フリュゴーニュ・シードル・フェルミエ  フランス                (8種類のリンゴを混醸造 すりおろさずに高圧圧縮)

②2011ミュンツェンリーダー ハルプトロッケン シャルドネ  ブルゲンランド・オーストリア      (シャルドネ100% 樽発酵15% ステンレス15% 乳酸15% リンゴ酸85%)

③2015ジャック・ヴァンサン リュイイ ロゼ  ロワール・フランス                  (ピノ・グリ100% 醸しは8時間~12時間)

④2011 ミュンツェンリーダー ピノ・ノワール  ブルゲンランド・オーストリア            (ピノノワール100%)

⑤2009 シャトー アムールメドック  ボルドー・フランス                     (カベルネ・ソービニヨン50% ネルロウ50%)

お料理もワインに合わせた、Soba Cafe 日本の暮らしのオリジナルメニをご用意いたしました。

①シードル ガレット

②シャルドネ 海鮮巻きずし(天然塩)

③ロゼ 麻婆なす

④ピノ 和風牛筋煮込み

⑤アムール 牛カルビ(マスタード、ゆず胡椒)

和食を中心に、中華などもあり、どれもご家庭で気軽に楽しめる組み合わせでした。マダム曰く、特別に凝ったものでなくても、ワインとお料理の相性があえばよく、どのマリアージュ(組み合わせ)が美味しいか、ご自分でいろいろ試すことも、楽しさの一つだそうです。

また、醸造同士は喧嘩してしまうので、そばやお寿司とのマリアージュには、天然塩でいただくのが良いとの事など、アドバイスもお聞きできました。

普段小売りはほとんどされていない、ワインブティック  ラ・ターシュさんですが、この日は特別に数本、ご参加の方々に購入していただけました。

 

主催者感想

高級ワインがお値打ちにいただけるとはいえ、決して安くはないので、人が集まるかどうか心配でしたが、マダムのファンの方にたくさんご参加いただけて、おかげさまで盛況でした。

ワインブティック  ラ・ターシュさんの扱うワインは本当にどのワインも美味しく、当店では、あまり多くは扱っておりませんが、当店のお客様にも、値段だけの価値があると言われますが、私は、値段以上と思います。

今回の企画では、沢山の方に新たなマリアージュを楽しんでいただけて良かったと思います。ワインブティック ラ・ターシュさんのワインでなくても、同じようなラインのワインであれば、再現して楽しめそうです。

また、ご参加いただいた方同士がとても仲良くなられたようで、良き場としての役割も果たせて主催者冥利に尽きます。ご参加いただけなかった方の中には、都合が合わず残念すぎるとの声もいただいておりましております。ご参加の皆様をはじめ、お気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

和塾トーク覚書4回目

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