ようやく空気がひんやりしてきましたね
日中の空気感に静けさを感じます
暑さも和らいだ昨晩はお月見日和でしたね
中秋の名月
昨日は平成最後の中秋の名月だったのでSoba Cafe日本の暮らしでは月見イベントをいたしました
毎年1人でふらっとしていたのですが今年はイベントにしてみました
ほとんど宣伝していなかったのですが
5名の参加者があり楽しい一行となりました
ただし、行き交う方々からは
完全に怪しい集団と化しておりましたが
お月見をしていることに気づく人はなく…ちょっと悲しい…😢
覚王山お月見スポット
其の壱(観月町)
覚王山駅4番出口東~田代小学校正門前までの古い道
とても細い一方通行ですが便利な道なので車も人もわりと利用しています
下の地図の赤いラインを引いたところ
ここが月が大きく見えてイチオシです
Soba Cafe日本の暮らしにたどり着くし^^;
其の弐(城山神社境内)
ここは城山八幡宮の階段を登り切ったところ
Viewとしては最高です!とにかく夜景がきれい!!!
なぜイチオシではないかというと
月の大きさがちょっと小さく見えるのと
誰にも遭遇しないので(むしろ違うものに遭遇しそう・・・)
暗くて、怖くて、ほとんど肝試し状態・・・ひとりでは行けません
でもデートにはお勧めです^^
ちなみに城山八幡宮(通称城山神社)は夜8時閉門ですのでご注意くださいね(^_-)-☆
其の参(月見坂町)
写真がなくてすみません・・・
付月見寿司で有名なあたりですが
愛知学院歯学部の裏の高台のあたりがおすすめです
このあたりは場所によっては建物や電線に邪魔されずにお月様が見られます
月見どろぼうを発見!
皆様さんは『月見どろぼう』ってご存知でしたか?
実は私は知りませんでした
参加者の方に教えていただいたのですが・・・知ったその日に初体験するという楽しい経験をしました
場所は、月見坂町から城山神社へ向かう途中
BONHEURさん
ファスティング・瘦身エステ・体質改善ダイエットサポートサロンのお店
「名東区では今でも盛んなんですよ」とお店の方がおっしゃっていました
私も真似しようと思います^^蕎麦あられかな?
来年をお楽しみに(2カ所回ってください^^)
せっかくなので『中秋の名月』の解説
ちゅうしゅうと読みます
中秋には、仲秋と中秋があります
違いは
仲秋=8月(秋の真ん中)
中秋=旧暦の8月15日(8月の真ん中)
ちなみに旧暦では
春=1月2月3月
夏=4月5月6月
秋=7月8月9月
冬=10月11月12月
1月は立春の頃なのと
新暦は太陽の動きですが旧暦は月の動きなので随分感覚に違いが出ます
(余談が長くなるので、歴に関してはまた別の機会に^^
仲秋の仲の字
この字は中国の孟仲季から来ています
孟仲季とは中国で兄弟の順番です
孟=長男(ちなみにこの字は庶子に充てられる字で嫡男の時には伯を使います)
仲=次男
季=三男(本当は三男は叔を使うが最後という事で季を使うようです)
今では初・仲・晩を使い「初秋・中秋・晩秋」と言いますが
昔は「孟秋・仲秋・季秋」とも使い分けていました
「仲」の字は季節の真ん中と分かっていると使い分けができるようになりますね
お月見は一日晩では終わらない
昔の日本人は中秋の名月の月見をなんと1週間かけて楽しんだのです
14日 小望月(こもちづき)・・・小さい満月(望月とは満月のこと)
15日 中秋の名月(ちゅしゅうのめいげつ)・・・真ん中15日の月
16日 十六夜(いざよい)・・・月がためらいがちに出てくる
17日 立待月(たちまちづき)・・・立って待っていれば月が手てくる
18日 居待月(いまちづき)・・・座って待っていないと出てこない
19日 臥待月(臥待月)・・・月が出るのが遅いので寝て待つ
20日 更待月(ふけまちづき)・・・夜が更けてからでないと出てこない
月は1あたり50分程遅れて出るそうで
昔の人はこんな風に楽しんでいたのですね
明かりが少なかった時代にはお月様が出ているとさぞかし明るくてきれいだったことかと思います
まだまだ楽しまれていたお月見
さらに旧暦9月には満月になる2日前にもお月見をしていました
後の月(のちのつき)
と言って中秋の名月と後の月と両方楽しみました
同じ場所で両方みないで片方だけですと片月見と言って縁起が悪いという事もあったそうですが
このお話には、遊郭で遊んだお客さんをまた来月にも来てもらおうと吉原が流行らせたという説もあるとか・・・
いづれにせよお月様がきれいに見える時期だからなので同じうように楽しむといいと思います
後の月見会もしますよ~
詳しくは後日乞うご期待