芒種 ぼうしゅ

旧暦では4月末から5月上旬

新暦では6月8日ごろにあたり

イネやムギなどの芒(のぎ)のある作物の種を播(ま)く時節というところから芒種といわれる

現在の田植の時期は早まったが

昔の田植の時期はこのころであった

気象的にみると、梅雨入りになりかかりのころにあたる

(日本大百科全書より一部抜粋)

という事で気になったのが梅雨入り

 

梅雨入りの定義って!?

昔は気象庁が 今日から梅雨入りです みたいに発表していましたが

数年前から梅雨入り宣言の後に晴れの日が続きクレームが殺到

そこで梅雨入り宣言をしなかったところ

やはりしてほしいとの声が上がり

地域別にやんわりとした今の表現に変わったそうです

(難しいことは苦手なので端折ります・・・^^; お手数ですが各サイトをご覧ください><)

 

 

個人的な意見ですが・・・

思うに

日本文化があいまいなことが多い理由にこの季節感というものがあります

海外にすんだことがありませんが

聞くところによると日本のような四季の移り変わりをを楽しめる国はないとの事

まあ、多少はあるのでしょうが季節の違いががはっきりしているとのことです

 

ところが!?

暦の本を見てみると!

何と!!!

梅雨入りの定義かありました!

 

暦の上では

太陽の横径が80度に達する日とされており

新暦の6月11日前後とあります

 

わぁ~曖昧じゃなかった!

 

そこで考える

日本人はあいまいな文化なのではなかったのか・・・

でも表現はいろいろあり・・・

やんわりとしたものごしも多い・・・

1つのことにもいくつもの表現があるし・・・

日本語の中に大和言葉なる区分まである・・・

 

頭がどうにかなりそうですが

考えてたどり着いたのは

明確な定義や考えがあるのに

やんわりと表現して相手に考える余裕を持たせる

解釈によっては違ったりもするかもしれないけど良しとする

 

・・・それって

本当は個人の考えを尊重しているのではないか?

決まりごとはしっかりとルール付けするが

細かいところは個々の裁量に任せる的な…

 

 

この考えに至ったのは・・・

茶道のおけいこ再開がきっかけ

茶道って決まり事だらけで窮屈と思われがちですが

実は、裁量の余裕があります

決まったことはきちんとしなければいけませんが

細かくみると決まっていないことも

まま、あります

 

人によって、ちょっとしたことが違ったりしますから

どんな所作なのか見て楽しんで勉強します

やはり所作の美しい方の作法は素敵です

 

決まり事とあいまい

この2つが共存してるのが日本人の魅力かな?と思います

 

 

そして稽古はじめでもあります

昔から芸事の世界では

稽古はじめを6歳の6月6日にすると上手になると言われているそうです

指折り数えるとき、6はちょうど小指が立つので「子が立つ」のは縁起がいいことからだとか

 

年齢は違えど

茶道のお稽古に励むとしましょうか

 

でも何といっても芒種と聞いて思い浮かぶのは

パン芒種

食いしん坊なので・・・^^;

名古屋市西区にあるパン屋さんです

好きなパン屋さんの1つです

パンもお店により様々な美味しさがあり

私の中でここが1番!と決められない・・・

 

あ~Soba Cafe日本の暮らしも

そんな風に思ってもらえる店になりたい~

と思う梅雨のある日でした^^

 

芒種 ぼうしゅ

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