今年の門松の写真を撮り忘れていました
片付けてから気づく
絶好調の天然ぶりです
門松の片付けるタイミングって...???
飾るときに比べて
片付けるタイミングってかなりばらつきがあるようですね
↓写真は何年も前に、室礼(しつらえ)教室で白玉の宗平さんの提案の正月飾り(素敵です)
松の内というからには7日まで???
と思い調べてみました
そもそも松の内は12月13日から1月15日(小正月)まで
だったそうです(江戸初期まで)
その頃は鏡開きも20日となっていました
ところが
徳川家光の」月命日の20日を避けて鏡開きを11日とし
それに伴い
松の内も1月7日としたともあります
また、以前に何かの本で読んだ記憶ですが
江戸の3大大火(大火事トップ3)の一つに
明暦の大火というものがあります
明暦(1657年)1月18~19日にわたり江戸を焼き尽くしました
この時に江戸城天守閣が焼失しています
この頃は小正月の15日を過ぎても20日くらいまでは
門松を飾っていったうちが多く
乾燥した松が燃えやすいことから
火事が広範囲に広がった要因とも考えられて
この大火の後
門松は7日までとおふれが出たともいいます
個人的には
こちらのほうが有力な気がします
徳川時代において徳川の力は絶対だったようですが
現実には幕府を揶揄するようなものもあり
お殿様よりも火事のほうが
江戸の町人は納得して従ったのではないかと思います
火事で焼け出されるのは火災保険のある今でも嫌ですものね
松を飾る意味は???
松は通年枯れずに青々としていることから
縁起が良いとされたことからだそうですが
そのうち、年神様が宿ると言われるようになったとか・・・
年神様は門松を目印にやってくるそうです
門松と玄関の通り道と居場所の鏡餅がそろっていないと
年神様はやってこられないのかもしれませんね^^;
門松のお話はほかにもいろいろありますが
今年はこのくらいで・・・
続きの門松話は来年ってことで・・・
早すぎて鬼が笑う???