七十二候の54番目
一年を24に分けたのが二十四節気(にじゅうしせっき)
それをさらに3等分したのが七十二候(しちじゅうにこう)
昔は、この七十二候を農業の目安にしたともいいます。
植物や生き物の様子を短い文で簡潔に表現されていて、素晴らしいと思います。
現代はスピードが速くなったと言いますが
この七十二候をみていても時のうつろいは早いと感じます。
兆し
二十四節気も七十二候も季節の兆しを表現しています。
だから、だんだんそうなるよ~
という事ですから、絶対そうなるわけではありません。
でもだいたいそうなっています。
「紅葉蔦黄なり」は秋の最期の候 54番目
文の意味は、紅葉(もみじ)や蔦(つたが色づくころ。
草木が黄や紅に染まることを、紅葉(もみつ)と言ったのが語源だそうです。
いよいよ冬が近づいています。
風邪などひかないようにしてくださいね。
店先の今朝のもみじ
紅葉蔦きなり(もみじつたきなり)