前回は、日本文化についての気づきでしたが

今回はイマジネーションです

ま、もともとイマジネーションはかなり強い方ですが…^^;

 

前回の蕎麦の立場になって考えるという事にもつながります

 

冷静なひと

あるいは科学的な人

あるいは冷たい人(!?)

には理解しがたいかもしれませんね

 

そんな方にも伝わるようにお話しするとすると・・・こんな感じ

 

蕎麦が湿度に弱いという事は、劣化(ある意味腐敗)してしまうからです

だから、水が加わった時点で劣化が始まると言ってもいいくらいなのです

その証拠が、つながらないという現象です

 

では、つながる為にはどうしたらよいのかを考えます

もっともよい方法は、唯一つながる性質がある高熱を加えること

実際、100%の生粉(きこ)蕎麦(100%蕎麦だけのこと)は、はじめに生地種として

100℃以上に沸騰させたお湯を使うことがあります

でもそこには問題があります

 

蕎麦粉100%というのは

やはり時間持ちしません

(もはや、日持ちではなく時間持ちというレベル)

当店のように、一日通して営業する店ではかなり厳しいのです

そうなるとやはり小麦粉のグルテンの力を借りることになります

(とりあえず私の場合は)

 

そしてその力を借りすぎると、蕎麦風味うどんのようになってしまうので

最小限に押さえてもらうのです

 

ではどうやって!?

ここが、私の蕎麦打ちの秘訣です

 

こねすぎない為に

つながっているかどうかをイメージするのです

ここで蕎麦の立場になって考えるわけです

 

一言で言うと、丁寧であること

 

たとえば赤ちゃん

赤ちゃんは当然人間です

でも、まだ言葉が話せません

だから、こちらから察してあげなくてはいけません

この察するという事が蕎麦にも言えるのです

 

蕎麦が今、どういう状態にあって

どうしてあげたらいいのか?

そう考えながらうつからこそつながるのです

 

この察する気持ちも日本人独特

ではないでしょうか?

もちろん、そういったことの出来る外国人もいます

でも、全体的に見れば

これは日本人の専売特許ではないかと思います

 

こうして自分が蕎麦だったら

今日は湿度が高いから加える水の量は少なめがいいな

とか

何とかつながっているけど、いつもほどの結束力がないから

うすく伸ばす時は、少しスピードダウンして緩やかがいいな

とか

感じれるようになるわけです

 

この察するやさしさがイマジネーションだと蕎麦から学びました

 

 

 

 

 

 

 

蕎麦打ちから学んだこと~続編~

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