初心者でも安心!お気軽に!!
Soba Cafe日本の暮らしではLe vivre de Japonという
和裁教室を展開しております
分かり易いテキストがあります
初心者でも安心して縫うことができます
現在、通っていただいている方の大半は、針をもった記憶があまりないという方々です
そんな方にも2枚目3枚目と縫っていただけています
それは、オリジナルの分かり易いテキストとポイントを押さえた教え方にあると思います
完成までの必要時間には個人差がありますが
これまで3時間1レッスンで長い方で12回で仕上げていただいています
当然ながら宿題はありますが
必ず宿題ができるようにご指導させていただいています
それはやはり分かり易いテキストがあることが功を奏しているのだと思います
洋裁や小物作りが得意な方は最短5回のレッスンで完成可能です
長い方でも、今のところは14~15回といった感じです
月2回のレッスンなら半年で1枚縫い上げられます
これも、ポイントを押さえた指導とオリジナルテキストの成果です
和裁も洋裁もものすごく違うわけではありません
大きく違うのは
和裁は型紙がないという事です
直線的な構造の為
ポイントを押さえた印をつけるだけでいいのです
そして作業の大半は、直線縫いとくけ(縫い止める作業)です
だからポイントを教室で学習して単純作業の部分を自宅で宿題にすれば最短で仕上げられます
それでも心配という方には補講があります
補講という形で(通常と同じ時間と同じ受講料となります)
宿題なしで、教室でのみ縫うことも可能です
但し、本当に単純作業の部分に関しては初めの1~2回補講を受ければ要領が分かり補講の必要はありません
実際、ほとんどのこれまでの生徒さんは、ご自身の心配な部分のみの補講で大丈夫でした(回数にして2~3回)
なぜ分かり易くお伝えできるのか?
それは、私が元企業デザイナーだったからだと思います
私は名古屋のファッション専門学校にて洋裁と服飾デザインんを学びました
在学中には2年連続で名古屋ファッションフェスタにてブロンズ賞を受賞しています
その後、神戸に本社のある㈱ワールドの東京店に子供服デザイナーとして勤務していた経歴があります
ワールドに勤務時代はバブル期という事もあり大変予算があり貴重な経験ができました
子供服ブランドは婦人ブランドに比べて単価が低かったにもかかわらず
高価な素材だけでなく、外注のカタログ撮影までさせていただきました
でも、すべてが華やかなわけではなく、地道な作業が沢山ありました
その中でも一番大変だったのが、修正作業です。
展示会で発表してから商品化するまでの間に
着用して問題がないか
着心地が悪くないか
家庭の洗濯に耐えうるか(子供服でしたのでここは大変に厳しかった)
いかにロスのない製造工程を考えるか
どれだけの利益を出せるか
サイズ展開してバランスが崩れないか(子供服なので幼児→トドラー→ジュニアの3展開がありました)
指示通りに仕上がるか
納期に間に合うように指示が出せるか
などなど...課題満載でしたね
中でも一番の問題が
縫製工場の縫子さんが理解できるように指示が出せているのか?という点でした
1つの商品に対して何十回もやり取りをすることもありました
工場のレベルや取引年数の長い浅いも影響しました
ですから上司からいつも言われてのは、どんな素人の人が見ても理解できるように!でした
というのも、当時の縫製工場の縫子さんの中には、農閑期にだけ来る短期アルバイトの方もいたからです
ほとんどは、縫物が好きな方がリーダーだったりするのですが
すべての工場にそういった方がいるとは限らなかったのが実情でした
時には、縫製メーカーさんに直接指導にも行きました
皆さん、仕事に対して大変に前向きでどのように説明したら分かり易いのか、どの指示の出し方が分かりにくいのかを説明してくださいました
それは、専門学校で学びアパレルの中ではあたりえと思っていた常識を大きく覆すものでした
その経験があたったからこそ今の私があります
縫物に親しんでいない方にはどこから説明しなければいけないのか、ここが大きなポイントです
なぜなら、私のちょっと上の世代では学校で1度は浴衣位は縫ったものですが
私の世代では、学校で浴衣は縫いませんでした
和裁の基礎がないのです
これが現状です
私は、お隣が和裁の仕立て屋さんだったこと、幼いころに数年日本舞踊を習ていた事などから
着物に親しんで成長してきました
着付けや和裁の基礎は、見よう見まねで覚えた昔の人のような人間です
でも、私の同世代の人はほとんど違います
時折、いたったい本当は幾つなの?と聞かれます^^;
じゃあ、私が既存のテキストを見ればわかるかというとそれは違います
理解するまでにはある程度の修行と時間を要しました
ようは
間がないのです
昔ながらの教え方と現代の人の間に
その間を埋めようと考えたのが
私のオリジナルのテキストです
生徒さんの声
まだまだ改良の日々ですが
少なくとも
「分かり易い」
「思ったより早く仕上がる」
との声をいただいております
今なら夏までに縫い上げられます!
まずはお気軽に問い合わせください
打ち合わせをして、スケジュールを決めたいと思います
問い合わせ先
Soba Cafe日本の暮らし 内藤裕子
名古屋市千種区観月町2-30-2
052-439-6893
agehachouw8@gmail.com
はじめまして。
現在高校3年生で和裁士を目指して進路を考えています。
こちらの和裁教室は通信制はありませんか?
自宅から遠く実際に行くことができないですが和裁を学びたいです。
高校では服飾を学んでいて浴衣を縫ったことがあります。
しかし、専門的にしっかりと学んだ訳ではないのでちゃんと学びたいと思っています。
和裁士は資格を持っていなくてもなれるとは言いますが、できれば資格は取りたいです。
資格取得に向けてご指導いただけるのでしょうか?
質問ばかりで、失礼がありましたら申し訳ございません。
できれば御返事願います。
はじめまして。
現在高校3年生で和裁士を目指して進路を考えています。
こちらの和裁教室は通信制はありませんか?
自宅から遠く実際に行くことができないですが和裁を学びたいです。
高校では服飾を学んでいて浴衣を縫ったことがあります。
しかし、専門的にしっかりと学んだ訳ではないのでちゃんと学びたいと思っています。
和裁士は資格を持っていなくてもなれるとは言いますが、できれば資格は取りたいです。
資格取得に向けてご指導いただけるのでしょうか?
質問ばかりで、失礼がありましたら申し訳ございません。
できれば御返事願います。
SobaCafe日本の暮らしの内藤と申します。
以前にお問い合わせいただいており、その際にお返事をしたつもりでしたが、私の方に記録がなく、もしかしたらご連絡ができてなかったのではないかと、今さらですが返信しております。
私の縫い方は、昔の縫い方を中心にアレンジしています。
ですので、和裁士検定の内容とはずいぶん違うのではないかと思います。
和裁士検定がどうのという事ではなく、今と昔とでは着物を着る頻度が違いますから、現代の縫い方と言う所だと思います。
私は日常、仕事着として着物を着ますので、昔の人と同様に、消耗が激しいので、修理を重ねてきています。
ですので、どうしてもあらかじめ修理ありきの縫い方となります。
ですが、今日ではそのような必要があまりないので、そういった考慮のない縫い方が主流です。
ただ、私のような日常的に来ている人や、お茶の先生などの様に、頻繁にお召しになる方もいらっしゃいます。
また、趣味で着物をお召しになる方の中には、自分のサイズに合った着物を着たとか、お直しがしたいという方がいらっしゃいます。
私の縫い方は、そういった方に向いている縫い方だと思います。
ですので、和裁士検定を目指している方には、私の縫い方ではおそらく合格できません^^;
ただ、アドバイスできるとしたら、是非にお着物をお召しになり、和裁や日常生活をしていただきたいです。
毎日でなくても、定期的にお召しになることで、着心地が分かりますし、着た時のサイズの感覚が分かります。
着物は、その用途、TPOによってサイズを変えるのが良いと思っています。
たとえば、浴衣であれば、涼しく着られるように、気持ち、着丈や袖丈を短めにしますし、同じ浴衣でも、柄行や生地によっては長襦袢を合わせて正装にしたいものもあるでしょう。
そう言った場合には、単衣と同じ寸法に仕立てます。
ご存知かもしれませんが、通常着物の格は変えられませんが、浴衣だけは、お太鼓、長襦袢、足袋を組み合わせると正装なります。
柄行にもよるのですが、そこは感性の範囲です。
お茶会の浴衣茶会は、この組み合わせで正装とみなして行います。
本当に、着る方の気持ちに寄り添ってお仕立てをしたいのであれば、茶道のお稽古も少しされるといいと思います。
通常よりほんの少し、幅を多く取ったり、裄をほんの少し短くしたりします。
そう言ったことが体感できますので、良いと思います。
私個人の感想としては、間に呉服屋さんの入っていることの多い今のお仕立ては、間の呉服屋さんが昔の様に仕立てをよくご存じの方でない限りいい加減な出来上がりとなるので、好ましい状況とは思えません。
そんな状況で、何度も呉服屋さんと問答した結果、自分で和裁をするようになりました。
ちなみに私は、若い頃に大手アパレルメーカーにてデザイナーをしていた経験から、縫物は得意でしたし、幼い頃に隣人の和裁士さんに可愛がっていただき、和裁の基礎を教わりましたので、他の和裁士さんとはかなり違う観点を持っていると思います。
どのような事が良いかは、ご自分で色々お調べになると良いと思います。
頑張って和裁士さんになっていただきたいです。